cocokara laundryのむだいけと言います。よろしくお願いします。12月も後半に差し掛かりもう来年をどう過ごそうか考えている人も多いのではないでしょうか?
今年のお正月は暖かいらしくお参りには絶好の日和だと思います。お参りは信心深くなくてもやるに越したことはありません。皆さんも行ってみてはどうでしょうか?
今回の記事は
についてです。
私たちは目に見えないものはあまり気にしないように出来ていますよね。でも大体急性死因の病気は心臓、脳、臓器の出血や梗塞からです。
意外と若くても血管からの不調で体調を崩す人も少なくありません。
今回の記事でちょっと自分を見直すきっかけになれればと思います。
食べ物によって血管は良くなるのか?
食べ物によって血管の老化を改善する事は可能です。
ただ、劇的に改善するということはないので、継続することが大切です。
全てを一度にやることは難しいと思います。動脈が硬くなる原因をまずひとつでもいいので、改善することをおススメします。
食事で血管が若返る理由
【そもそも血管が老化するとは?】
加齢による老化も一因にはありますが、血管の老化とはそれだけではありません。血管の老化とは一般的に動脈硬化のことを指します。
動脈硬化とは動脈が「柔軟性」、「弾力性」が失われ硬くなってしまう症状です。動脈の老化によって血管にダメージを与え、最悪の場合取り返しのつかない状態になってしまいます。
次に動脈硬化によって起こる病気を説明します。
【動脈硬化によって起こる病気】
心臓の筋肉に酸素・栄養を補給している冠動脈に動脈硬化が起こり、心臓の筋肉に十分な血液が行かないことで心臓の酸素不足になります。その状態が原因で起こる心臓病の1つとして狭心症と心筋梗塞があります。
脳に酸素・栄養を送る血管が動脈硬化を起こすことで起こる症状です。主に脳の血管が詰まってしまう症状の事を指します。
大動脈という太い血管がコブのように膨らんでしまう症状です。一度膨らみ始めると簡単に膨らんでいき、最後には破裂する危険があり、破裂すると激しい痛みと最悪亡くなる原因になります。
特に末梢動脈(手足の動脈)に起きやすく、その末梢動脈が詰まることで様々な症状が起こります。
最悪の場合、症状が起きた場所が壊死し手術を要する場合があります。
そのような症状が年齢を重ねてからだけではなく自分の生活習慣で起こってしまう可能性があるということが怖いですよね。
次は動脈が硬くなる原因を書いていきます。
【動脈が硬くなる原因】
運動不足により血管自体が細くなり、毛細血管に関しても同様の症状がでます。血圧への負担が強くなり血圧上昇につながります。
睡眠不足による心身への疲労がストレスを助長してしまうため、ストレスの対処が困難になってしまいます。結果、自律神経のバランスが崩れ血圧へ影響を与えてしまいます。
脂質。糖質を摂りすぎると血液の粘度が強くなり、血管を傷つけてしまいます。また、肥満も血圧の負担が強くなってしまいます。
ストレスにさらされることにより自律神経のバランスが崩れてしまい、血圧へ影響を与えてしまいます。
アルコールを摂取すると一時的に血圧が下がります。アルコールの分解酵素によって血管が拡張するためですが、血管の拡張・収縮が毎日の飲酒で継続的に行われることで血管がダメージを負います。また、中性脂肪が産生が高まることも血管への影響が考えられます。
喫煙によってたばこに含まれる有害物質が血管を傷つけると同時にニコチンが血圧上昇を促してしまいます。
【動脈が硬くなると起こること】
血管が硬くなると心臓は血液を送るため大きな力が必要になります。そのため、血管にかかる負担が大きくなり心筋梗塞等の心疾患リスクが高くなってしまいます。
また、細い血管も同様に硬くなると詰まってしまう原因になるため、脳や臓器への負担も避けられなくなります。
【血管を若返らせる栄養素】
タンパク質は人の体を作る大切な栄養素ですし、血管も若返りにも大切です。あえて言えば「良質なタンパク質」を摂ることです。オメガ3系脂肪酸を多く含む魚類が良いのですが、あまり考えすぎると良くないので魚、大豆、お肉のタンパク質を摂りましょう。
カリウムは体内の余分な塩分を取り除いてくれる栄養素です。
塩分は血管を傷つけてしまう性質があるため、余分な塩分はカリウムで排出しておきましょう。
ビタミンB群の一種ですが、血管を老化させる「ホルモステイン」というアミノ酸を取り除いてくれます。
多くの緑黄色野菜の含まれる抗酸化作用のある栄養素です。
血管だけでなく肌も若返らせるものですが、生成されるのに必要な栄養素はタンパク質とビタミンCです。
【各栄養素を多く含む食材】
タンパク質…肉類、魚類、大豆、牛乳。
カリウム…ホウレンソウ、バナナ、里芋。
葉酸…ブロッコリー、モロヘイヤ、レバー。
カロテン…ニンジン、カボチャ、トマト。
コラーゲン…タンパク質とビタミンC。
「そんなことを言ってもなかなか変えられない」そんな人への助言
30代後半から何かしらの不調を感じ始めている人は大きな病気になる前に少しずつでもいいので改善をするべきだと思います。
体質や栄養素の吸収率等は個人差があります。
「あの人はあれだけ食べて飲んでをやっても元気だ」、「忙しすぎてそんなことをやっている暇はない」と言っても、身体に大きな不調がきてからは後悔してもしきれないと思います。
私の知り合いにもまだ若いのに心筋梗塞や脳出血等で亡くなったり、後遺症を抱えた人が居ます。可能な限りそうなる前に気づいてほしいという思いがあります。
運動だったら普段より長く歩いたり、速足で歩いたりするだけでもいいですし、食事だったら欠かさずやっていた間食を2日に1回にするとか、お酒の量を減らすとかそれだけでも変わってくると思います。
誰よりも自分の身体を1番労われるのはあなたですし一度考えてみてくれると嬉しいです。
自分のためにも少しずつの改善を!
食べ物によって血管を若返らせることは可能ですし、自分の意識次第では健康な状態で過ごすことができます。
ただ、血管の改善にはある程度の期間を設ける必要があり継続していくのは簡単なことではありません。
自分の体調が気になり始めた人は少しずつ改善をしていくことをおススメします。
cocokara laundryについて
cocokara laundryは『心』と『体』に着目し発信をしています。
自分たちの経験や感じたことを少しでも見てくれる人に発信し、
と思えるような情報を提供していきたいと思っていますので今後とも
よろしくお願いします。
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